カメラを撮ることに集中しすぎて、その時は自分になりに「いい写真が撮れた」いい気分。
しかし、あとで冷静になったら、撮った写真を見て「あまり出来が良くなかった」って思うことありませんか?
私も今でもありますが、初心者の時は、なおさらたくさんありますね。
今回は、「初心者がついやってしまう写真の撮り方について」お話をします。
初心者だからこそ、失敗はつきもの!それを活かすと必ずいい写真が撮れるようになる!
誰だって、最初は初心者です。
だから、失敗をして学びますよね。
これを繰り返すうちに、腕が上がっていくものです。
落ち込むことはありません。
あなたは、これから挙げることをやってしまっていることはありませんか?
もし、これを読んで気付いたのなら、改善していい写真を撮ってくださいね。
では、始めます。
被写体に近づきすぎて撮っている
これはカメラを買ったばっかりの初心者の方にものすごく多いですね。
本当に写真が楽しいので何でも近づきすぎてしまい、どんどん近く寄って撮る。
気持ちはものすごくわかりますが、近づいていくの結果は「シャッターが切れない」ということになります。
例えば、「花」など撮ったりするとこういう現象に見舞われますね。
これは、カメラのレンズによっては、被写体に近づける過ぎるとシャッターが切れないことがあります。
近づきすぎの写真を撮っていくと、スマホで撮っている写真みたいになりやすく、せっかくの一眼レフカメラはカメラの良さが伝わってきませんよね。
近くで写真を撮る場合は、最初に近づいて写真を一枚、一歩下がってしてる写真も撮ると雰囲気がまた違う写真が撮れるので、やってみることがあとで、学ぶこともできます。
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被写体が全体に対して小さい
上記の「被写体に近づきすぎて撮っている」と逆でカメラのフレームの中に欲張って、なんでもかんでもいれてしまう感じですね。
そうするとどうなるのかというと、被写体が小さいため他の脇役たちが、主役のように主張してしまい、作品としては、いまいちになってしまいます。
また、そういう意識はなく「後で加工ソフトでトリミングすればいい」といって、小さく撮ってしまう場合もあります。
これはこれで、悪くないのですが、あとでする作業することを前提に考えると面倒ですよね。
とは言え、絶好のショットに時間はかけたくない場合に「抑え」として最初に撮り、その後は被写体を中心としていろいろなアングルで撮っていくといいですよ。
初心者の時は、1カットに時間をかけないようにし、大量にアングルを変えて写真を撮っていく方がいい作品ができやすいものです。
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背景を意識しないで撮っている
被写体を目の前に撮りたいものがあるので、ここにばっかり集中していて、背景が見えていないので、写真が出来上がってみると、いまいちな写真になっていることないですか?
これは、被写体が背景の物と同化または、背景が目立ちすぎてしまっているからです。
だったら、「背景を決めてから選べ」言っても、これはこれで初心者に難しくなり、写真が撮れなくなってしまいますよね。
では、どうすればいいかというと、「シンプルな背景を選ぶ」ことをおすすめします。
背景がごちゃごちゃしていると、何を撮っているかわからなくなるので、あなたが撮りたい被写体がなんなのかを区別させるためです。
室内で撮るのであれば、背景をシンプルにすることは可能ですね。
ただ、シンプルといっても被写体と背景が同じ色だと同化し目立たなくなります。
例えば、白色の多い被写体に背景が白い壁で撮影で撮影すると、被写体と背景色が同じで引き立つことができません。
なので、この場合は配色を白以外の色を被写体を引き立てるようにしましょう。
しかし背景が、どうしても難しい場所例えば、野外などは望遠レンズなどを使って、遠近感をだしてぼかすと被写体が浮き出せるので、望遠レンズが付けるのなら試してみるのもいいでしょう。
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そして、光を考えることが必要です。
光の加減と角度で被写体はもちろんのこと、背景の感じも変わってきます。
背景で必要なことは、配色と光の加減と角度です。
被写体と水平が取れていない
特に、人や建物だとこれって、やってしまいますよね。
被写体とや背景といったことを集中しすぎると、認識がそっちの方にいかなくて、あとで見返すし気付くという経験ないですか?
加工ソフトで調整するから全然大丈夫ですっていう方がいらっしゃいますよね。
自宅に持って帰って調整すると、自分が思った写真とはまた違う雰囲気になってしまうことがあるんです。
加工ソフトを使って調整していると、本来に写ってて欲しかったところが、若干切れてしまい、せっかくの素敵な写真がボツになったっていうことがあるはずですね。
水平を意識しないと撮影時に影響が出てきます。
とはいっても、自分がどういう風に撮影すればいいのかわからない場合は、「まず水平がどこにあるか」を意識してから構図を決めることもありではないでしょうか?
例えば、被写体周辺の建物とか、木々などで水平をとってから構図を決めるといいですね。
これって、意外にめんどくさいです!
でも、これをするとこういう現象はなくなりますよ。
一眼レフカメラは、ファインダーを覗いて決めなくてはならないので大変ですが、ミラーレス一眼なら画面が大きく見えるので、わかりやすいところが利点ですね。
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同じ目線で撮影をしている
例えば、野外で花を撮っていると、自分の目の高さまたは上から撮っていませんか?
私もよくやりますが、だいたいの人は、被写体の花を上から撮っていますよね。
そうすると、どういうことが起きるかというと・・・
花は違うけれど、同じ写真に見えてしまいます。
それを見せると、変化がない写真なので実際の綺麗な花なのに、人に見せると感動も伝わらないことがあります。
同じ目線だと新鮮に感じられないことが多くいので、特に他人に見せるときなどは、気を付けることが必要です。
先ほど例をあげた花の場合は、上から撮影するだけでなく、真横や下からなど角度を変えていきましょう。
目線を変えることで、意外なものが見えて新しい発見に繋がりますね。
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最後に
ついつい、やってしまいがちですが、この記事を読んで参考にしてくれると幸いです。
今後も、楽しいフォトライフを過ごしていきましょう。
以上、「初心者が一眼レフカメラで、ついやってしまう写真の撮り方 5選」でした。
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