今の梅雨の時期ってカメラやレンズにカビが生えやすい時期でもあります。
問題は、保管方法ですよね。
これは人それぞれやり方が様々あります。
例えば、防湿剤など買ってカメラやレンズなど使わない時はそばに入れておいたり、お金に余裕がある人は、防湿庫など購入してりして保管しています。
しかし、いくら対策を講じてもがカビは生えるときは生えます。
今回この記事では、カビが生えやすくなる原因を3つ紹介しますね。
もし、今レンズの保管方法は知っているけれど、カビが生える原因を考えたことがないという人は、ぜひこの記事を読んで参考にしていただきたいと思います。
レンズにカビが生える原因
カビって湿度が上がると発生するのは、みんな知ってると思います。
反対に湿度が下がるとカビは発生しないので、安心だと思ってる方が多いと思います。
実際は、カビが生えるのは、湿度が60%以上だとカビが成長すると言われています。
なので防湿庫とかドライボックス乾燥剤とかを使って湿度を40%から50%にしておけば、カビの成長は止まります。
ここで理解してほしいのが、あくまで成長が止まるだけで、カビは死滅するわけでないこと!
まずは大前提で話をしていきますね。
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カメラやレンズを汚れたまま保管している
カメラやレンズを使ったままでしまっていませんか?
また、カメラやレンズをちょっと手で触りそのままにしていませんか?
意外にしていると思います。
見た目は綺麗だからと思っていても、何もせずに汚れた状態で防湿庫に入れる。
そうすると確かにカビの成長は止まります。
そして、汚れた機材のままで、また使うという繰り返しをしていると、カビの成長のリスクが高まります。
それは、カビは機材の汚れ他部分や人間の手垢を食べて成長するからです。
手で触ったり、体の一部に触れたりしているので、見えていなくても絶対に汚れているのです。
なので、保管するだけでなく、面倒ですが使った後は必ず、サッと拭くだけでいいのでするとカビに対するリスクは下がります。
レンズを光(紫外線)に当ていないこと
これは、太陽光(紫外線)に当てるということですね。
紫外線は、殺菌効果があるのでカメラやレンズを直接、太陽光(紫外線)に当てるのではありません。
では、どういう意味?って思われたのではないでしょうか?
それは、光(紫外線)に当てないということは、「使わない」ってことになりますね。
たくさんレンズを持っていて、滅多に使わないレンズもあると思います。
半年に1度とか1年に1度しか使わないレンズ、中にはそれ以上。
これは、カビに対するリスクがあがります。
なぜかと言うと、上記で述べたように紫外線を使って殺菌することができないからです。
そういった機会がなければ、レンズにカビが生えるリスクになりかねません。
できるだけ、屋外で使うなりしてカメラやレンズにしっかり光を当てましょう。
カメラとレンズ間の風通しをしていないこと
最後は、2番目に関連していることでもありますが、カメラとレンズ間の風通しをしていないことです。
カビが生えやすい場所とは、「暗い」「湿気が多い」「風通しが悪い」など連想します。
例えば、押入れや暗い物置、お風呂などの湿気が多い水周りなどが挙げられます。
お風呂は湿気が多いのが主ですが、押入れや暗い物置は、この風通しが悪い場所でもあります。
そういう場所に保管をすると、一瞬にしてカビのリスクが高くなるので保管するときは考慮しましょう。
さて、本題のカメラとレンズ間の風通しですが、どうするのかというと、単純にこれも「使ってあげること」です。
使うことによって、レンズをカメラに装着するだけでこのレンズの中に空気が入ります。
また、レンズをズームや広角など動かすなど、空気が入り入れ替え=風通しにつながります。
さらに野外に持ち出すことで光にも当たります。
そうすると、2で記述したことも一遍にすることができます。
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カビが生える原因って実は?
カビが生える原因って実はいうのはレンズを使ってあげないことです。
ただ防湿庫に入れぱなしにしてるだけ、ただカメラバッグに入れぱなしにしてるだけは、何かの条件が揃った時にカビが生えてしまいます。
なので、意識してカメラやレンズを使うようにすること!
それも、野外で定期的にそして、使ったあとは必ず汚れを拭き取るようにすることを心がけるとカビのリスクも減ります。
もちろん、保管場所も「暗い」「湿気の多い場所」「風通し」なども考えることも必要ですが・・・。
せっかく買ったカメラやレンズがもったいないですよ。
いざ、写真を撮りたくなったときにカビが生えてダメになったなんてならないようにしましょうね。
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