ハイアングル・ローアングルの撮り方で変わる世界

写真撮影

カメラを撮っていると、「何かしっくりいかないこと」「構図がマンネリして面白みがない」と感じたりしませんか。

たぶん、あなたはカメラの位置を水平にして単純に撮っているのではないでしょうか?

ちょっとアングルを変えてみると、被写体の見え方が変わって面白い写真に・・・。

今回は、「アングル」について少し触れたいと思います。

ローアングルとハイアングルとは?

ローアングル

ローアングルは、被写体を見上げるように撮るころです。

これを使うと、迫力感や被写体を強調する効果があります。

いい例は、建物などですね。

今回はこのサンプルとして、地元の福岡タワーで撮ってみました。

普通にとった場合

こんな感じになります。

ローアングルで撮った場合

※ローアングルで撮りため、少し近づいて撮っています。

でも、こんなに違うのです。

これを応用して人で撮ってみるとこんな感じになります。

カメラを低くして、撮影するとマンネリした写真から普段見れない写真になることができますね。

小さい子供さんがいらっしゃる方では、子供さんをいつも上からしか見ていないアングルなので、このローアングルを使って撮ると、また違った一面を見られるかもしれませんよ。

こんな感じでね!

他には

などあり。

ハイアングル

ハイアングルとは、被写体よりも高い位置から撮る撮影です。

代表的な写真といえば、料理の写真なんかがそうですね。

SNSをやっている人なんかは、一度はこういうハイアングルを撮ったことあるのでは?

また、人物やペットをハイアングルで撮影するとまた面白い写真が撮れるかもしれませんね。

こんな感じですかね?

他には観光地などの展望台での風景を撮影にも最適。

でも、これは街中でも簡単に撮れますよ。

高いビルや歩道橋など街中にあるハイアングル撮影に適したスポット、そこで撮るとまた面白い写真が撮れるかも。

近くの公園で撮ってきましたが、これは皆ハイアングルですよ。

勘違いしやすい「ハイアングル・ローアングル」とは?

「アングル」とは、カメラを傾ける角度のことを表します。
カメラを水平に向けて撮ると「水平アングル」、カメラを上に向けて撮ると「ローアングル」、逆に下に向けて撮ると「ハイアングル」になります。

図で説明すると
図1

というようになります。

ここで、勘違いをしやすいのは、下から撮ると「ローアングル」、上から撮ると「ハイアングル」と考えてしまうことです。

図2



図3

図2はローアングル、図3は、ハイアングルです。

つまり、カメラの角度が上か下かによって呼び方が変わりますので、決して高さの位置で表すものではないということです。

あくまでも、被写体に対して、カメラの角度画が上か下という意味なのです。

ハイアングル、ローアングルの使い分け

上記でローアングルとハイアングルの意味がわかったかと思います。

実際にはどういった時に使うかまたは、場所などを下記で例であげます。

ハイアングルの撮影のコツ

ハイアングルの撮影は、地上を見下ろしたような感じなので、全体の背景も重視しなければなりません。

なので、背景にこだわることも大切ですよ。

街中にあるハイアングル撮影に適したスポット。例えばタワーや高いビル、歩道橋など探し、そこから見下ろしたような感じで撮るとまた違った写真ができあがるかもしれませんね。

ローアングルの撮影のコツ

ローアングル撮影は被写体に力強いイメージを生み出すことができます。

威厳や威圧感、躍動感などを表現などができ、建物をローアングルを撮ったり、人物など撮るとそれがよくわかりますね。

その被写体を強調したい時にはこのローアングルを使う事も考えたらいいかもしれません。

まとめ

角度を変えることで、違った世界が開けますよ。

「一味違った写真を・・・」と考えている方は是非試してみてはいかかでしょうか?

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