カメラを趣味に始めたばかりの人などは「レンズフード」という名前は聞いても、イメージがわかりにくいかもしれません。
「レンズフード」あまり聞きなれない言葉ですね。
レンズフードと呼ばれるレンズに装着するアクセサリーです。
「これって、何の意味があるの?」と思いますよね。
しかし、レンズフードは装着することで、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
今回はこの「レンズフード」についてお話していきます。
レンズフードとは?
冒頭でも少し触れましたが、レンズフードとはレンズの先端に装着するアクセサリーのことです。
レンズフードはレンズの先端を守るために装着します。
これだけではありません。
実は、ほかにもメリットがあるので、知っておくといいでしょう。
レンズフードを使うとこんないいことがある!
まず、最初にレンズフードのメリットについてお話です。
レンズフードのメリットとは?
①衝撃を緩和してくれる
レンズフードを装着する一番の目的はレンズを衝撃から守ることです。
一眼レフは見た通り、レンズは前方に飛び出しているので、そこに衝撃が加わるとレンズにキズやレンズの周りがへこんで、最悪の場合は撮影にも影響してしまいます。
ぶつけないようにしても、どうしても人や物とぶつかる可能性がありますので、レンズフードを付けることによって、衝撃を吸収して代わりにダメージを受けてくれるとってもいいものです。
②水・ホコリからレンズをガードする
レンズフードを付けていると、雨などの水滴やホコリ・砂など直接的にかかる可能性がなくなるので、
それら故障の原因も回避しやすいメリットもありますね。
③レンズに指紋がつくことを防げる
撮影に夢中になっていると、うっかりレンズに指紋がつく場合があります。
そんな時ににも防止するにもレンズフードは有効です。
せっかく撮った写真が、仕上の出来がかわってしまうこともありますねで、常に注意が必要です。
④フレア・ゴーストを抑制できる
レンズフードは、強い光を抑えてくれるメリットがあります。
実際には、光が強すぎてフレアやゴーストが発生しそうな場面でも、抑制ができます。
レンズフードの使う注意点
レンズフードを使っていいことばかりではありません。
使う場所によっては、デメリットになりますね。
次にレンズフードのデメリットです。
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レンズフードのデメリットとは?
①狭い場所では邪魔
室内のような狭い場所では、レンズフードを付けたためにかえって邪魔になって、撮影が思うようにいかなくなることがあります。
それは、レンズに何かぶつかったときの衝撃を緩和するレンズフードが、かえって衝突の原因になる場合があります。
これでは、何のために撮影しているのか?わからなくなりますし、撮影時の姿勢が安定しないデメリットもあります。
こんな場合は、状況によってレンズフードを外して注意をしながら、撮影しましょう。
②カメラのフラッシュを使用するときは注意!
レンズフードを付けたままで、カメラのフラッシュを使うときは、注意が必要です。
レンズフードがフラッシュも光をさえぎることがあります。
それが元で、写真の仕上がりが不自然になることも・・・
意外にこういうときは気付かないものなので、撮影する前に確認をしてから撮影しましょう。
レンズフード購入前に必ず確認すること!
レンズフードを選ぶときはお手持ちのレンズと規格があっているか確認をして下さい。
私も、たまに確認しないで買ってしまいしました(笑)
せっかく買っても、活躍する場所がないまま、お蔵入りになりますし、お金もかかっているので・・・。
また、レンズと同じメーカーのレンズフードでも互換性がないことがありますので、レンズフードを選ぶときは必ずレンズ指定のものを選んで下さいね。
まとめ
あなたのレンズを事前に守るレンズフードについて話しましたが、初心者の場合は、レンズフードを付けて撮影ををした方が後からの後悔しなくていいという利点もあります。
また、カメラを買う前に試しにカメラをレンタル場合、その時にレンズも一緒に・・・というときは、レンズフードも一緒にレンタルしておくと、もしもの時に助かるかもしれません。
撮影中にトラブルを事前になくして、楽しいフォトライフにしましょうね。
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