「せっかく撮ったのに、写真が手ぶれになり大事なチャンスがモノにできない」っていうことありませんか?
たくさんの写真を撮影したのはいいけれど、その写真が手ぶれしていたら、せっかく撮った写真が無駄になってしまします。
これは、誰でも経験あることですが、シャッターチャンスでモノに出来なければ、意味がありませんね。
手ぶれというのは、「被写体が動いて起こる」場合と「カメラの設定で起こってしまう」場合があります。
これを理解すれば、手ぶれは防ぐことができます。
この記事では、せっかくの写真を無駄にしないための手ぶれの原因と対策をまとめてみました。
手ぶれは、なぜ起こる理由
主に下記の理由で起こります。
②暗いところでの撮影
③撮影側での手ぶれ
もう少し、詳しく説明しますね。
被写体が花を撮っている場合で、風が吹いてしまった時と同時にシャッターを押したり、子供の写真を撮るときに、子供はじっとしていることができないため、手ぶれが発生しやすいですね。
カメラの設定で、オートを使用すると、光量不足でシャッタースピードが遅くなり手ぶれを起こしやすくなります。
かといって、カメラ内蔵のフラッシュを使用すると、多少は改善されますが、撮影場所や被写体との距離によっては、改善しにくいです。
また、フラッシュの光量にとっては、写真の見栄えも良くないこともあるので、考慮する必要があります。
カメラの構え方が良くないことで、発生します。
これは、脇の締め方が甘いことがほとんどで、シャッターを押すと同時に動いてしまうのが原因です。
また、一眼レフの使用時もレンズの長さが長いと起こりえます。
一眼レフでズームレンズ使用の時やコンパクトカメラで望遠ズームをするときなど、大きく写したいときに手ぶれが発生しやすいものです。
手ぶれを少しでもなく為の5つの方法
そもそも、カメラの構え方が不安定だと、いくら他のことをしても手ぶれは少なくなりません。
両腕は開いた状態ではなく、脇を締めた状態で、カメラを構えることが大事です。
レンズを明るくする(F値低くする)と、シャッタースピードが上がります。
シャッタースピードが上がると手ぶれ軽減になりますよ。
レンズは単焦点レンズだとレンズが明るくなる分、光量も増すため手ぶれが軽減されますよ。
暗いところや被写体が動く場合は、ISO感度とを上げます。
「レンズを明るくする」と同様ですが、絞りとISO感度の数値を変えることによって「シャッタースピードを上げる=手ぶれの軽減」になります。
三脚を使用することによって、手ぶれを防止できます。
また、三脚など立てにくいところでは、一脚やスタビライザーなどで使用するといいでしょう。
これは、裏技に近いですが、セルフタイマーを使うことで、手ぶれを防ぐ事ができます。
誰でもやってしまいがちですが、シャッターを押し時にどうしても、腕が動いてしまい、手ぶれになってしまいます。
これを防止するのがセルフタイマー。
シャッターを押してから、数秒後にシャッターが切れるので、その間にカメラを上手く構えることができますよね。
また、三脚を立てても手ぶれを起こすようなら、この機能を使うと手ぶれの軽減になります。
ただ、動きが早いものや瞬時の写真を撮るようならもの、例をあげると、子供の運動会や動物などでは、シャッターチャンスを逃してしましますので、この機能は使わない方がいいでしょう。
まとめ
手ぶれは撮った写真自体ダメにしてしまうもので、それを軽減するのは、カメラの持ち方を固定できるようにすることが大事です。
せっかく撮ったの写真のシャッターチャンスと時間が無駄になってしまいますよ。
それを少しでも、避けるために三脚などの道具類も使うこともひとつの手ですね。
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